砂と共に去りぬ

南国生活10余年後の国立医学部受験、無事成功

小学校生活の半分と中学・高校生活と合計10年を海外で過ごしました。 高校を卒業し、国際バカロレア(以下IB)資格を取得して半年間帰国枠での医学部合格を目指しましたが、手応えなく全落ち。 その後1年間某予備校で浪人し、一般枠で国立大学の医学部に合格しました。


帰国生にとって、日本の国公立大学の理系学部、とりわけ医学部への入学は鬼門であると言われています。

帰国枠とは名ばかりで、特に「IB入試」などの特殊枠を除けば、

「海外の高校でトップの成績を取った上で、日本で勉強してた生徒向けの試験でずっと日本で勉強してきた受験生に負けんなよ☆」

って言われているようなもんです。配慮?センター試験の免除(国語や地歴で不利にならないようにする)以外特にないのでは?と思います。だって、試験の出題範囲が一般の受験生と全く同じって時点で、海外の高校のカリキュラムと日本高校のカリキュラム間のズレを軽視しているとしか思えませんもの。(大学側が求めている人材を考えるとそれも仕方のないことではあると思いますが、これは国立大学がグローバル化をどう認識しているかという別の話です。)


近年増加しているIB入試では、最終試験でスンバラしくマーベラスな成績を収めた生徒が集まってくるのが当然でしょう。センター試験が免除された分の点数を補うのは、最終試験の結果でしょう。

従って、現役で医学部に(帰国枠を利用しても)合格するには、

「海外の高校で好成績を収めていて、且つ日本の高校のカリキュラムは網羅済みです!」

ってレベルでないと厳しいのだと思います。どこのスーパーマンだよ!稀にいますけどね!!(ただ、私立はこの限りではないようです…5年間で1人も合格していないなんてことがザラにある慶○はよく知らんけども。知ってる人がいたら教えて欲しいです)


「では帰国生であり、最終試験の結果も芳しくない/なさそうなボク/ワタシには医学部なんて無理なのか…」

と思うなら、うん、まぁ、そうかもね!そんなアナタに残された道は日本の勉強をイチからやり直す気で励むことぐらいでしょうか(私立はこの限りでは略)。或いは、他学部へ路線変更しましょう。医学部は入ってからも勉強漬け、というのは有名な話です。帰国生だしどこでも楽に入れる!という幻想は捨てましょう。書類と面接だけのIB入試だって楽じゃないのです、面接だけで最終試験の結果がひっくり返るとは考えにくいですし。


上の辛口めなコメントを読んでも

「いや、難しくても何でもボク/ワタシは国立の医学部に行くんだ!日本で医者になるんだ!」

と思えるなら、このブログが少しは参考になるかもしれません。



私は高校の成績は良かったものの、IBの最終試験でコケて39/45しか取ることができませんでした。(それでもIB受験者のトップ10%です) 卒後すぐの現役時は某大学のバカロレア枠で面接がボロボロで不合格、他二大学の帰国枠で数学・理科が追いつかず不合格、と3連敗を経験しました。

もう1年くらいならいいんじゃない、という両親の温かい心遣いで一浪に突入しましたが、夏までは「本当に医学部志望か?」「他学部は考えてないの?」と言われても仕方がないような成績でした。(もちろん英語以外)

某予備校には「2年コースだね!」と言われ医学部コースの認定が取れませんでしたし、「成績が上がればクラスも上がるよ!」と言われて入った予備校でも結局最後まで1番下のクラスでした。

でも1年で、私は国立医学部に合格しました。運や戦略が効いたということもあるでしょうけれども、少なくとも今は「今の自分なら、入学後も十分やっていける」と、自信を持って言うことができます。


ここに至るまでにどんな経験を経てきたか、どんな壁ぶつかってどのようにそれらを対処してきたか、などを浪人時の記録から随時書き起こしていこうと思います。

帰国生のみならず、医師になりたいという熱い想いを持った受験生の皆様の参考になれば幸いです。


返信はゆっくりになりますが、質問があればコメント欄かメールアドレス(・を@にしてください)からどうぞ。

また、自分も帰国生で医学部受験しましたよ、という方の体験談なんかもコメント欄かメールアドレスに送っていただけたら、許可をいただいた上で掲載させていただきたいと思います。

皆様のご健闘をお祈りしております。

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